Kindle出版までの道のり Vol.2

こんにちは。北詰至です。
この度、初の短編サウナ小説×短歌「サウナの前はいつも憂鬱 −心が弱った日に読む 8のサウナ小説と短歌」をKindle出版いたしました。

出版を記念して、出版を決意したところから企画、編集、出版に至るまでの経緯をお伝えいたします。これからKindle出版をしようと思っている方、いつかは本を出版してみたいと思っている方はぜひご覧ください。

目次

  1. 質より量を書く
  2. 公募エッセイ展に応募
  3. Kindle本の出版を決意

質より量を書く

出版までの道のり Vol.1」では、2017年から2018年にかけて地道に、と言っても低クオリティでブログ活動を続けていたことを綴りました。
この期間は、アウトプットに慣れる期間でした。

そんなことをコツコツと続けてしばらく経った2020年のある日、頻繁に美術館めぐりをしている方とネットを通じて知り合いました。その方がSNSで「質より量!」と投稿されているのを目にして、その頃スタートさせていた旅行エッセイを毎日書こうと決心しました。

たしか、何かを発信したいなら質を気にする前に量を書いてみろ、というような趣旨の投稿だったと思います。その投稿を目にして、「上手く書けない」といつも途中で投げ出してきたことを反省しました。
下手でもいいから量を書いてみよう!と思い、毎日過去の旅行を振り返って旅エッセイを書きました。

その時期に書いた旅エッセイの一部はこのサイトでも読めますし、note.に全編掲載しています。note.はもう更新していないのでいずれは全編をこのサイトに移管しようと思っています。

note.「旅するエッセイ

公募エッセイ展に応募

毎日エッセイを書いているうちに、せっかくならエッセイ賞か何かに応募したいと思うようになりました。そこで、「旅」「エッセイ」と検索したところ「タビノコトバ」と出会いました。タビノコタバは、旅をテーマにした文芸作品と写真の公募展です。応募サイトを見つけた時は既に締め切り間近でしたが、急いでエッセイを書いて応募しました。

たった1日で書きあげて見直しもせずに提出したエッセイなので、どうせ選ばれることはないだろうと思いましたが、思い切って公募展に応募したことでまたひとつステップを進めたい気持ちが芽生えました。飽き性なので次々に新しいことをするのが好きなのです。本当は、書いたエッセイを磨き上げることに心血を注げば文章力がアップしていくのでしょうけど……。

ちょうど2020年の夏頃でした。
この時、色々なことを頑張りすぎて心の調子を崩していました。エッセイを書くのは楽しかったのですが、仕事や今後のキャリアのことなど先が見えない不安から体にまで影響が出てしまいました。いくつかカウンセリングを受けたのですが、その時に一番親身に話を聞いてくれたカウンセラーから今後やりたいことはあるか?と聞かれ、いつか本を出版してみたいと答えました。カウンセラーはさらに、その夢を手助けしてくれる人はいるか?と聞いてきました。その時に頭に浮かんだのが「読書と編集」の千葉直樹さんでした。

Kindle本の出版を決意

千葉直樹さんのことは以前から存じ上げていました。あまり接点はありませんでしたが、編集をしていていくつかのKindle本の出版をサポートしていることも知っていました。いつか……そのうち……本を出版することになったらお世話になりたいと思っていましたが、自分が決心しない限り、いつか、そのうち、がやってくることはありません。

カウンセラーから促されて、千葉さんに手伝ってもらいながら本を出版すると言葉にしたことと、タビノコトバの公募展に応募したことが弾みとなって、千葉さんにKindle本の出版のサポートを正式に依頼しました。

出版なんて夢のまた夢だと思いながらも、コツコツとブログやエッセイを書き続けてきたことと、色々な偶然の出会いが重なって、ようやく出版に向けて具体的に動き出し始めました。