【お知らせ】Kindle本を出版しました

こんにちは。北詰至です。1ヶ月ぶりのサイト更新です。
この期間、何をしていたかというと……本を書いていました。

短編小説「サウナの前はいつも憂鬱 −心が弱った日に読む8のサウナ小説と短歌−」を出版いたしました。

慢性的に悩みを抱える主人公「わたし」が、サウナに行ってちょっぴり元気になるおはなしを8編収録しています。
主人公が訪れるサウナは全て実在するサウナ施設です。(名前は伏せてあります)前半は小説、後半はサウナレポート、文末には「サウナでサウナを詠む」サウナ短歌を収録しています。
小説×サウナレポート×短歌 という新しいジャンルの本になりました。

自分で言うのもなんですが、面白いです。
悩んでる人に読んで欲しいな。読み終わったらサウナに行った気分になってほんの少し元気が出るはずです。

この本は、サウナ施設への感謝状のつもりで書きました。
わたしは、主人公の「わたし」と同じく悩みやすい性格です。そんなわたしを悩みから解放してくれたのがサウナでした。

ただ、今年はコロナ感染予防のためにめっきりサウナに行かなくなってしまいました。行かなくなって改めて、わたしがどれだけサウナに救われていたのかを実感しました。実際、サウナに行かなくなってから心の調子を崩したりもしました。サウナの効果は偉大だった、と言うことです。

わたしは個人的な考えの元にサウナに行かない日々が続いていますが、サウナ施設さんは今まで以上に衛生管理を徹底して営業を続けてくださっています。
それもとてもありがたくて、わたしはわたしに出来る形でサウナ施設さんにお礼を伝えたいと思いました。

そこで、わたしが今まで悩んでばかりの生活の中で、どんなサウナに行って、どんな風に癒されてきたのか、物語仕立てで本にすることを思いつきました。

この本を読むと、サウナに行った気分になれるし、サウナに行きたくもなります。まだサウナに行ったことがない人にもサウナの魅力が伝わると思います。
サウナって熱いだけじゃないんですよ。水風呂、外気浴、銭湯絵、お湯の流れる音、熱波、サウナに集う人。全てが心地良いんです。

ぜひ、本を読んで体感してみてください。

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この記事を書いた人

サウナ短歌の第一人者。サウナスパ・プロフェッショナル。公衆浴場コラムニスト。お問い合わせはインスタ・TwitterのDM、またはHPの問い合わせフォームからお願いします。

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