みなさんは、たるんだ延長コードをどのように処理していますか?
たるんだままでは、見栄えが悪いだけではなく掃除機をかけるときに邪魔になったり、足を引っ掛けて怪我をすることもあります。
目次
延長コードを固定する方法
たるんだ延長コードをマジックテープで留めたり、巻き取り式のホルダーで長さを調節するのが一番手軽な延長コードの処理方法です。ところが、コードを束ねたすき間などにゴミがたまりやすく、スマートな処理方法とは呼べません。
また、百均でも購入できる、テープで壁に貼り付けるタイプのコードフックも人気があります。
こちらは手軽にコードを壁にはわせることが出来るので、仕上がりがキレイなのですが、テープを「貼ってはがせる」と謳っている商品でも壁の種類によっては壁紙が剥がれてしまうことがあります。
わたし自身も「某貼ってはがせるコードフック」を買って延長コードの配線をしてみたのですが、壁紙との相性が悪かったのか試しにそっと剥がしたところ壁紙が5mmほど剥がれてしまいました。退去時に修繕費を取られそうで今からヒヤヒヤしています……。
さらに、一晩たつと15個ほど貼り付けたフックのうち3〜4個のフックが剥がれていました。
粘着力が強いのか弱いのか……その後も部屋にいるとあちこちから「ペリッ」という悲しい音とともに壁からフックが剥がれてしまったので、残っているフックを慎重に剥がして、全て処分しました。
そんな悲しい思いをしないように、みなさんにオススメしたいのが、ニンジャピンを使って壁にコードをはわせる方法です!
ニンジャピンは、壁の穴が目立たない画期的な押しピンです。
最大の特徴は、V字型の極薄針。
一般的な画鋲の針は円心状のため壁に丸く目立つ穴が空いてしまいます。
賃貸マンションに住んでいる場合、壁に画鋲を刺すのは避けたいところです。
一方、ニンジャピンの針は極薄のV字型をしているため、壁にV字型の細い切れ込みがはいるだけなので穴がほとんど目立ちません。
ニンジャピンを使ったスマートな延長コードの処理方法
壁の巾木(はばき)の上に延長コードをはわせ、コードの上ギリギリの場所に20cm間隔でニンジャピンを刺していきます。
コツは、壁のコーナーではコードをピンと張らずに、ゆったりとカーブを描くようにたるませること。
そうすることで、ニンジャピンに過度な負荷がかからずしっかりと壁に固定することができます。
ニンジャピンはクリアー、ホワイト、ブラック等の5色展開です。
延長コードの処理におすすめなのはクリアーのニンジャピンです。
ピンのヘッド部分が透明なので、遠目に見ると目立たず、お部屋がスッキリとした印象になります。
注意点
ニンジャピンに限った話ではありませんが、一般的な画鋲を使用する時と同様に小さなお子さんやペットがいるご家庭ではケガをする可能性がありますのでおすすめしません。
特に巾木(はばき)の上は床から低い位置にあるため、小さなお子さんやペットが誤って触ってしまう危険性があります。
針の取り扱いには十分注意して、スマートに延長コードを処理しましょう。