レーシックのはなし ~手術当日

土曜日の15時から手術を受けました。

術後にさす目薬や保護メガネを渡されて、痛み止めを1錠その場で飲むように言われました。

 

手術用の待合室では、荷物をロッカーに預けて靴を脱ぎ、白衣や手術帽を着せてもらって麻酔の目薬をさします。メガネもロッカーに預けてしまっているので、何も見えない状態で順番がくるのを待っていました。

 

手術エリアにはいってはじめて今いる場所が病院でこれから手術を受けるんだという実感がわいてきました。ロビーや検査室は明るく広々していて大きな窓から都内の高層ビルが見渡せる、よほど病院とは程遠い雰囲気なのですが、手術エリアはいわゆる病院の無機質で薄暗い廊下と手術室でした。

手術室の前のベンチに座って待っていると、ビビビ!とかバチバチバチ!のような機械音が聞こえました。おそらくレーザーの照射音のようです。わぁ、結構音がするんだなぁ…と小さく心臓がはねました。

 

手術室では初めに目の状態を診察してから手術台に寝ました。そして、ふわふわの柔らかいスポンジの帯のようなものでおでこをギュっと固定されました。「わっ」と小さな声が出ます。

1日に同じ手術を何度もおこなっているからか手馴れた様子でガンガン作業を進められていきます。ここからはもみくちゃで激流に飲み込まれたかのように混沌の中で手術は進んでいきました。

 

まず、まぶたが降りてこないようにプラスチックの輪っかのようなものを眼球の周りにはめ込みます。かなりの圧でギュ、カチッとはめ込まれる音がしました。普段そこまで目に圧をかけるということはありませんが、これだけギュっとやっても大丈夫だというのは、人間の体は意外とタフに出来ているのだなぁと感心します。

そして、目の表面に切り込みを入れて、フラップという蓋を作ります。一瞬チクッともサクッとも形容しがたい刺すような痛みがありました。

え?麻酔効いてないのかな…?

とドキドキしてどう伝えようか悩んでいるうちに手術は終わってしまったのですが、痛みを感じたのはこの一瞬だけでした。

そのあいだ、まずはじめに、歯医者さんのように右手を挙げればいいのか、痛いですと声を出していいものか、声を出すなど顔面を動かすと手術に影響するのだろうか?とか考え、そうこうしているうちにどんどん手術は進んでいくので、その次には、手術が始まった頃には麻酔なしで患者を押さえつけてやってたんだよなぁ、と手術の歴史に思いを馳せていました。

 

するといつの間にかフラップは出来上がったようで、次の機械が顔の上にやってきて、薄い布を被せられ、目の下に薄い透明のテープを貼られ、例のビビビ!という音をたててレーザーが照射されました。終わったと思ったらビシャー!と水をかけられ目がびしょびしょになって、「うわーびしょびしょだー」と驚いていたら目の下のテープをビリーッと剥がされて「イデー!」となって、とにかく擬音だらけで激流からほおり出されるように手術は終わりました。

 

 

手術の話が長くなったので、手術後の話はまた別の記事でご紹介します。

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