【サウナ】マッサージ店に通う代わりに、プライベートサウナに行ってみない?

目次

疲れを癒す|プライベートサウナというあたらしい選択肢

寒さでカラダが固まり、肩こり・腰痛に悩まされる冬。
マッサージ店よりも、もっとリラックスできて、体がほぐれる場所があります。しかも、頭がさえて仕事のアイディアまで浮かぶ、最高の場所——。

あまりにも出来すぎた話なので、いかがわしく思うかもしれませんが、そんな夢のような場所があります。

肩こり・腰痛を感じたらサウナに行こう

それは、サウナです。しかも、ただのサウナではありません。誰にもじゃまをされることがなく、ひとりっきりで自由に過ごせる個室型のプライベートサウナです。

ひとりで使えるプライベートサウナだからこそ、自分の体調に合わせて体をあたため、気持ちよくコリをほぐすことができます。

さらに、プライベートだからこそ、プラスアルファの効果である”仕事のアイディア”を効率的に生み出すことができるのです。

大井町駅 徒歩0分のプライベートサウナ「LESSS」

今回紹介するのは、大井町駅から徒歩0分の個室型サウナLESSS。2021年1月にオープンした、完全予約制のプライベートサウナです。

自分だけの贅沢空間

ちいさいワンルームマンションのような個室に、脱衣所、シャワー、休憩スペース、サウナがあります。サウナでは、自分で蒸気の量を調節するセルフロウリュ※が出来ます。

ロウリュ

あたためたサウナストーンにアロマ水をかけて蒸気を発生させること。湿度と体感温度が上がる。


タオルや、シャンプー、スキンケア用品などアメニティが揃っているので、手ぶらで通えるのもうれしいポイントです。

お肌にうれしい自然由来のアメニティ

サウナ専門の検索サイトサウナイキタイのレビューでは、「自分好みにロウリュができる」「一人だけの贅沢空間」など、周りを気にすることなく好きなように楽しめる点が人気となっています。

プライベートサウナが優れている理由

コリ固まった体をほぐすために、マッサージ店よりもプライベートサウナを勧める理由は、コスパの良さです。

全国500店舗以上を展開する大手マッサージ店のRaffine ラフィネでは、おすすめのボディケア60分コースの料金が6,600円(税込)となっています。マッサージ店の相場は10分1,000円程度なので、平均的な価格です。

それに対して、プライベートサウナLESSSの料金は80分4,000円。10分あたりの料金で比較すると、マッサージ店の半分です。どちらも、体への効果は似ていて、血流を促進させて体のコリをほぐす、疲れがとれてリラックスできる、といった共通点があります。

同じような効果を得られるのであれば、コスパの良い施設に通いたいところですし、継続的に通う場合は、なおさらコスパの良さが求められます。

ロウリュで体をあたためリラックス

今、疲れを取るために行くのはマッサージ店が主流ですが、今後は疲れたらプライベートサウナに行くという時代が来るかもしれません。

あり得ない話ではない例があります。
2000年代の始めに、娯楽の優先順位がガラリと変わった出来事がありました。

それまで、代表的な娯楽だった音楽が下火になり、いちばんの娯楽が携帯電話になったのです。
携帯電話を使うために月1万円を払えても、3千円のCDアルバムにはお金を出さなくなり、この頃を境にCDのミリオンセラーはほとんど出なくなりました。

リラクゼーションの分野も、ランキングが変わっていくかもしれません。
コスパが良く、自由に楽しめるプライベートサウナは、その可能性が十分にあります。


もうひとつ、プライベートサウナの良い点は、仕事のアイディア出しに最適なところです。

サウナでととのう

サウナブームの火付け役になった有名なフレーズですが、サウナ後の外気浴で副交感神経が優位になっている状態のことを言います。

副交感神経が優位でリラックスした状態は、アイディアを生み出すのに最適です。

ビジネス・クリエイティビティの分野でスピーカーとして活躍するフレドリック・ヘレーンは、アイディアが生まれる場所は、Bar、Bus、Bed、Bathroomだと言います。4つの頭文字を取って“創造性の4B”と呼ばれています。

¥1,100 (2022/01/22 14:40時点 | Amazon調べ)


リラックスすることで、アイディアが生まれます。ととのえるサウナは、頭文字がBではありませんが、アイディア出しに適した場所だと言えます。

しかし、アイディアを思いつくだけであれば、公衆浴場のサウナでも良いのではないか? と思いますよね。

スパや銭湯などの公衆浴場では、そのほとんどが脱衣所や浴室でのスマートフォンの利用を禁止しています。盗撮を防ぐ目的で、東京都公衆浴場業生活衛生同業組合では、例えカメラ機能を使わない場合でも周囲が不審に思う行為は慎むように案内しています。

公衆浴場では、アイディアを思いついても、その場ですぐに書きとめることができません。

プライベートサウナは、完全個室なので周囲の人に気を遣う必要がありません。
脱衣所や休憩スペースにスマートフォンを持ち込み、浮かんだアイディアをすぐに書きとめることができます。

web検索をしながらアイディアをふくらませることもできるでしょう。また、サウナ室内や休憩スペースで本を読んで良質なインプットの時間にすることも可能です。

プライベートサウナの使い方はアイディア次第

プライベートサウナで、リラクゼーションとクリエイティブを両立させましょう。

LESSSの詳細はこちらからチェック!

サウナ短歌

服をぬぎせまい個室で汗をかく一番きもちのいい80分

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

サウナ短歌の第一人者。サウナスパ・プロフェッショナル。公衆浴場コラムニスト。お問い合わせはインスタ・TwitterのDM、またはHPの問い合わせフォームからお願いします。

目次
閉じる