【久が原】COCOFUROますの湯 ~年末のヌシはかずのこをあれして松前漬けもあれするらしい

わたしはスーパーに年越しそばを買いに行ったはずだった。

近所のカフェでのんびりブログを書いて、帰りにそば買って海老天とかき揚げも買って、家でワインを飲みながらのんびり料理して。そんな31日を過ごす予定だったのだ。そんな1日の計画を狂わせたのは、近所のカフェが年末年始の休暇にはいってしまっていたせいだ。

 

いつものWi-Fiが使えるカフェをのぞくと真っ暗だし、近くのスタバはやってはいるものの狭いし混んでいる。困りながらとりあえず駅まで歩いた。意識がしっかりしていたのはそこまでだ。気がつくとPASMOを改札にピッとしていた。そして電車に乗りなぜか久が原駅を目指していた。

 

COCOFUROますの湯

2019年3月にリニューアルしたばかりの銭湯だ。

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良心的なことに、サウナは無料で使えるし、シャンプーとボディーソープは備え付けだし、ドライヤーも無料で使える。スパ施設にしか行ったことがない人は「えっ?」と思うかもしれないが、銭湯ではこの辺の類は有料オプションであることが多いのだ。

 

サウナ室に入ると温度計が108℃を指していた。たぶん嘘だと思う。そんなに熱くはない。

上段に座ると頭や肩はジリジリと焼けるように熱いものの足元は浴室より寒い気がした。上と下で寒暖差が激しい。あまり好ましくない環境だがおかげで10分以上入っていられた。

…ん?全体的に暖まって短時間でサクッと入れるサウナの方がいいんじゃないのか?「おかげで」という言い回しは合っているのか?

でも、「おかげで」で合っているのだ。おかげでこのサウナのヌシと思われる常連おばさんのおせち自慢を聞くことができた。

 

ヌシは毎年手づくりのおせちに5万円かけるらしいのだ。今年は2万円のおせちを買って済ませたものの、全く美味しくないという。帰省した子供も「これはダメだ。」と言ってひと口食べただけでそのあとは一切手をつけないという。どんなに有名なシェフが監修したところでヌシの手づくりに勝るものはなし、ということだろう。

それにしても、手づくりで5万円は多いんじゃないかなぁと思ったのだが、かずのこを買うらしい。かずのこを買ってちゃんと家で塩抜きしてあれするらしい。そして松前漬けもあれするらしい。今のところ、おせちはかずのこだけということになる。

ヌシの話し相手をしていた菜食主義のマダムが「それなら5万円するわね〜。」と相槌をうった。かずのこってそんなに高いんだっけ?

楽天市場で調べたら1kg 3,980円だった。あと4万6,000円はなんだろうか。

わたしはサウナ室内に貼られたキリンラガー300円のポスターをじっと見つめた。つまみに松前漬けが食べたくなった。

 

ここで本日のサウナ短歌を一首。

サ室(ここ)でたら四丁目寄るからおすそわけしてよね自慢の松前漬けを

 

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