【三軒茶屋】駒の湯 ~暗がりに発光するサウナの看板って最高に救われた気分になる

夕方16時頃、職場にて唐突に思い立った。

そうだ、駒の湯に行こう!

 

 

とにかく疲れていた。

ぼんやりサウナのことを思い出していた。現実逃避だ。

水風呂の冷たさに想いを馳せると口元がゆるむ。今、体があの冷たさを求めているのがわかった。

ここで冒頭に戻る。

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サウナ室はわたしひとりだった。

6~7名はいれるほどの大きさで、なぜかステレオからムード歌謡が流れていた。

男性が「そろそろ帰ろう♪」と歌うと、女性が「そんなのイヤよ♪」と続く。

最後はふたりそろって「東京ナイトクラブ~♪」。

フランク永井松尾和子の東京ナイトクラブという歌だった。

 

ムード歌謡はいい。

イントロのズンチャカズンチャカというリズムに合わせて、わたしの頭も自然と揺れる。

日本独自のオリジナリティに溢れたメロディだ。

グローバリズムとともに文化まで世界均一化してしまっているのではないだろうか。

独自の進化をガラパゴス化と否定的に表現するが、文化はガラパゴスでいいのではないだろうか。

それにしても自然と頭が揺れてしまう。

誰もいないのをいいことに、ひとり歌謡ショーを満喫した。

 

締めに縦長の水風呂に脚をのばして入ると、冷めていく火照りとともに蓄積した疲れが鎮まっていった。

 

ここでサウナ短歌を一首

♡縦長よ  ♤いや横長さ  ♡♤水風呂は どちらでもいい 駒の湯ナイト~

 

 

【女子サウナ情報】

サウナ1(メガネを外したので温度が見えず)

テレビ無し、ムード歌謡有り

水風呂18度(ギリ見えた)

ととのいチェアーなし、脱衣所に1~2人座るスペースあり

給水器あり

古いけど、手入れはきちんとされています。

ただ、メガネを外した視力0.06で見た世界なので、アラは分かりません。

 

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