【旅エッセイ】冬のウラジオストク ~2度目のロシア

※この記事は2018年12月の旅行を振り返っています。

半年ぶりのウラジオストク空港はマイナス10℃だった。

空港の真ん中におかれた大きなマトリョーシカ人形も、SIMカード屋さんも、ハチミツ屋さんも夏に来た時のままだ。

ここウラジオストクに来るのは2回目なのに、故郷に来たように懐かしくてうれしい。


同じ年の夏に1回目のウラジオストクに来た。この街は特になにもない。普通の港町なんだけど、なぜか居心地が良かった。

それを友人に話したところ、行ってみたいと興味を持ってくれたので、冬のロシアに来ることにした。

夏はカフェでコーヒーを飲んだり、海辺の屋台をぶらぶらお散歩したりした。

冬のウラジオストク旅の大きな目的は2つある。ひとつはバーニャというロシア式のサウナに入ること。もうひとつはマリインスキー劇場でバレエのくるみ割り人形を見ること。
ただし、くるみ割り人形は滞在中に上映していなかったので、代わりにオペラを見ることにした。


とにかく半年ぶりのウラジオストク空港は何もかもが懐かしい。
と言っても夕方に到着するとお店はほとんど閉まっていて閑散としていたけど。

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この記事を書いた人

サウナ短歌の第一人者。サウナスパ・プロフェッショナル。公衆浴場コラムニスト。お問い合わせはインスタ・TwitterのDM、またはHPの問い合わせフォームからお願いします。

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