ストレングスファインダーという性格診断のようなテストがあります。
ストレングスとは英語で強みのことですので、このテストを受けることで自分の強みが分かります。
診断方法についてはこちらのサイトがとても分かりやすかったです。
ただの性格診断と、人間関係の悩みに何の関係があるの?と思うかもしれません。
私も、ただ自分の強みが知りたいと思ってテストを受けました。
でも実際に受けてみて、何人か同じようにストレングスファインダーの診断を受けた方とお話ししていて感じたことがあります。
それは みんなちがって、みんないい ということです。
みつをみたいなことを言いますが、これが多様性ってことなんだなと思いました。
ストレングスファインダーには34の資質があって、診断を受けると自分の資質の順位がわかります。
こちらのサイトに、それぞれの資質の名前とどういった特性を持っているかが分かりやすくまとめられています。
例えば私はこの四つの資質のグループのうち戦略的思考力の資質が上位を占めています。
逆に社交性の資質は下位です。
まあ世間的には社交性のある人が好かれる傾向にありますが、ないからといって私がダメなわけではありません。
私にも友達はいますし、私だからこそできることがあります。
例えばブログを書くことは私にとって全く苦になりません。私の持つ内省という資質は書くことに適した資質だそうです。
つまり何が言いたいかというと、
じゃあ、みんなで得意なものを持ち寄って協力してやっていけばいいじゃん。
です。
会社でもそうだし、家族でも友達同士でも、誰かが足りないところは得意な人が補えばいい。全ての人間が個々でパーフェクトを目指すのではなくて、補い合えばいいと思えば気が楽になりませんか。
そういう目で人間関係を見つめ直すと、人と一緒に何かやるのもいいもんだなぁと思えます。
ストレングスファインダーって知れば知るほど、社会の中で共生していくための良いツールだと感じています。