【Tips】在宅ワークを快適にする「アーユルチェア」を4ヶ月使ってみた感想 | 腰痛予防 | 坐骨で座る

こんにちは。もうすぐリモートワーク歴が1年になる 北詰至 です。

昨年9月に「アーユルチェア」を購入しました。
腰痛予防のために開発された特殊な形状のイスです。

購入直後の記事はこちら。
【Tips】在宅ワークを快適にするデスクチェア|腰痛予防|坐骨で座る

アーユルチェアとは

アーユルチェアは自転車のサドルのような特殊な形のイスです。

足を開いてサドルを跨ぎ、椅子に深く腰をかけます。
背もたれはなく、代わりに尾てい骨の高さの腰当てが付いています。この腰当てに腰を押し付けるようにして座ると、自然と坐骨を立てて座ることができます。

背もたれのある、いわゆるオフィスチェアは一見快適なように思えますが、背もたれがあることで腰痛を誘発します。
長時間座っていると、段々と背もたれにもたれかかって腰が前に滑っている経験はないでしょうか?この時、坐骨が寝ているために腰骨に大きな負荷がかかっています。これが腰痛の原因になります。

アーユルチェアを使用して1週間後の感想

購入直後の記事はこちら。
【Tips】在宅ワークを快適にするデスクチェア|腰痛予防|坐骨で座る

こちらの記事にも書きましたが、坐骨で座ることに慣れていないのでとにかく坐骨の骨が痛い!お尻も跨いでいる太ももも痛い!1時間座っているのがやっとでした。
痛くなったら立ち上がってストレッチをして、また座って、1時間経ったらまた立ってストレッチ……を繰り返していました。

ただ、腰痛は驚くほど改善しました。

また、たまたまこの時期にオフィスで仕事をすることがあったのですが、今まであんなに快適だと思っていたオフィスチェアに座っていると腰が痛くなってしまいました。
コクヨのなかなか良いオフィスチェアだと思うのですが、イスひとつで身体への負担が大きく変わるのだと実感しました。この経験があったからこそ、アーユルチェアへの信頼感が増してアーユルチェアのイタイイタイ期を乗り越えることができました。

アーユルチェアを使用して1ヶ月後の感想

2時間程度なら問題なく座っていられるようになりました。3時間を超えると少し坐骨が傷み始めますが、痛くて座っていられない!というほどではありません。

ただ、痛みを感じ始めるタイミングは運動の合図です。
どんなイスでも座りっぱなしで同じ姿勢を取り続けるのは身体によくありません。痛みを感じたタイミングで一度イスから立ち上がり、休憩やストレッチをするとより一層腰痛を防ぐことができます。

アーユルチェアに座りすぎるとどうなるか

と言いつつ、年末年始の繁忙期に1日14時間イスに座って仕事をする毎日を1〜2ヶ月続けてしまいました。
痛みを感じても少し休憩すればまた問題なく座れるのですが、流石にこんなに座り続けていると坐骨ではなく股関節が痛くなりました。

つい先日まで繁忙期が続いていたので、今も右の股関節が痛いです。
おそらく、イスを跨いで座るのでガニ股の状態で股関節が固まってしまったのでしょう。股関節を内側に倒そうとすると突っ張るような痛みがあります。

どんなに良いイスを買っても、仕事のしすぎは身体に毒です。
くれぐれもお気をつけください……。

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この記事を書いた人

サウナ短歌の第一人者。サウナスパ・プロフェッショナル。公衆浴場コラムニスト。お問い合わせはインスタ・TwitterのDM、またはHPの問い合わせフォームからお願いします。

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