ロシア ウラジオストク旅行の防寒着で一番役に立ったのはニット帽でした。
逆に一番役に立たなかったのは、マフラーです。
冬のロシア マイナス4度の環境に挑んだのはこんな格好です。
ロシアの海に向かってかけ出すわたし
頭
ニット帽
上半身
メリノウールの長袖
タートルネックのリブニット(薄手)
タートルネックのセーター(厚手)
ロングダウンコート(フードも被る)
下半身
メリノウールのスパッツ
裏ボア付きの防風ズボン
ヒートテックの5本指靴下
メリノウールのパイル靴下(極厚手)
ゴアテックスのブーツ
その他
手袋(内ボア)
カイロ(背中に1個、ズボンの両ポケットに1個ずつ)
これで丸1日外を歩きまわってなんとか大丈夫でした。
マフラーはコートのフードをかぶる時に邪魔でした。代わりにコートの首元をしっかり締めればマフラーがなくてもそんなに寒くなかったです。
逆にニット帽は頭を守るのに必ず必要でした。マイナスの冷気が頭に直撃して脳みそがカチンコチンに凍りそうでした。
まぶたの上ギリギリまでおでこがちゃんと隠れるようなニット帽がいいと思います。とにかく少しでも頭が出ていると寒いです。
あと、寒かったのは鼻の頭や喉の気管でした。
これはマスクでカバーしようと思ったのですが、吐く息ですぐにマスクがビショビショに濡れてしまいました。そして、濡れたマスクはしばらくするとうっすらと凍ってきます。
なので、マフラーの代わりに鼻までおおえるネックゲイターがあればよかったなぁと思いました。
あと、寒さのせいか分かりませんが、手袋の合皮の部分が数時間外にいただけてポロポロになってしまいました。
合皮のせいか、元々の製品の劣化かは分かりませんが念のため本革か、ニット、ムートンなどがいいかもしれません。
防寒着を揃えるのはお金がかかるので母の服を大量に借りました。その他、短期間のレンタルもあるようです。
冬のロシア寒々しさが心に染みました。とてもよかったです。