慢性的な頭痛が続いた1週間の終わりにユー鶴ことユーランド鶴見に行ってきました。
送迎バスに乗り込んで向かった先に見えたのは年代を感じさせる外観。
中にはいると外観のイメージそのままに、これまた年代を感じさせます。若干しっとりとした館内の匂いをかんじながら浴室へ。
浴室内もこれまたなかなかの年代ものです。
最近は都内のシャレオツデザイナー銭湯ばかり行っていたので、わたしの目を覚まそうとジャブを打ち込んできます。
誤解のないように言っておきますが、別に汚いわけじゃない!ただそこはかとなく時代感が漂っているのです。
慣れない作りのよく分からない浴室内をウロウロすると、露天風呂への入口がありました。
おそるおそる外へ出てみると、紫陽花の咲いた小路の先になかなか風情のある空間が広がっていました。
奥まったところにある壺湯に浸かるとザバザバと音をたててお湯が流れていきます。
寒すぎず暑すぎずふんわりと湿り気を含んだ心地よい風が吹き抜けていきます。梅雨の曇り空がこんなにもくつろげるとは。
壺湯だけでととのってしまいました。いやいや、早いよ。
でもなんかこれだけでよかった。
黄土サウナも12度のキンキンの水風呂もよかったんだけど、外気浴がこんなにも心地よいものだとは。
それに気づかせてくれたユー鶴に感謝。
ここでサウナ短歌を一首。
紫陽花もわたしもとおり抜けていくあまみを含む昼涼みの風
【女子サウナ情報】
黄土サウナ89度
水風呂12度
水風呂のそばにととのいチェアーひとつ、
露天スペースにベンチがふたつあります。
外気浴がきもちいい!寝湯もあります。
【盲導犬情報】
ととのいすぎて聞くの忘れたー!
また次回!